3月26日17時46分配信 【Yahooニュース】
福知山市の中心市街地で、恒例の「ふくちの春は雛(ひな)荒し」が25日から始まった。各商店街の店舗や民家など90カ所に多彩な人形が飾られ、道行く人 たちの目を楽しませている。
市民有志でつくる・城下町を考える会(大谷勇世話人代表)が、月遅れで雛祭りを祝う福知山に残る風習にちなみ、商店街や市民に呼びかけて催している。 03年からお城まつりに協賛して始め、今回で8回目になった。
100年の歴史を持つ人形、全国各地から収集したもの、手づくりの素朴な作品など、様々なお雛さまが、店先や玄関に並べられている。
下新町の横川省三さん(81)宅では古い雛人形のほか、明治時代の店舗や昭和初期の新町通りの写真、江戸時代の店で使っていた棚卸し帳など、家に残って いたものを並べ、訪れた人たちの注目を集めている。
考える会は、雛荒しに協力する店などを記したマップをつくり、各所に置いている。開催は4月4日まで。
関連イベントとして28日には、市丹波生活衣館で「みんなのおひなまつり」として、午後1時から5時まで御殿雛の展示、手づくり雛や塗り絵コーナーを設 け、蓄音機コンサート、雅楽の演奏がある。
また4月3、4両日に開催されるお城まつりでは、雛荒しの展示場所を巡るスタンプラリーを催す。