2009年4月05日分配信 【山陽新聞】
江戸期の商人町の雰囲気が漂う高梁市本町地区で4日、「備中たかはし城下町 町家通りの雛(ひな)まつり」(山陽新聞社後援)が始まった。住民が自宅の土間などに雛人形を飾り公開、一帯は華やいだ雰囲気に包まれている。5日まで。
各家が受け継ぐ、江戸期から現代までの約70組を展示。御殿付きの豪勢な7段雛、切れ長の目やふっくらしたほおの昔ながらの雛飾りなど、どれも見応え十分。家族連れやお年寄りグループが見入っていた。
玄関先や壁にも竹筒に生けた季節の花、かわいらしいつるし雛などが飾られ、彩りを添えている。
倉敷市福田町古新田、主婦藤田久代さん(71)は「持ち主が由来を丁寧に話してくれ、人のぬくもりにも触れた。来年も楽しみ」と笑顔だった。
まつりは、地元まちづくり組織などでつくる実行委が手掛け、3年目。5日は午前10時から午後4時まで。