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町屋の人形さま巡り:4000体以上並ぶ

2008年3月13日配信  毎日新聞

 村上市中心部の町屋風景が残る商店街で、代々受け継がれてきた人形を一斉に展示する「町屋の人形さま巡り」(村上町屋商人会主催、毎日新聞新潟支局など後援)が開かれている。今年で9回目。古くは江戸時代のものまで、75店舗で計4000体以上を見ることができる。

 この地域では子供が生まれると、親せきや近所の人が性別と同じ人形を贈る習慣があった。そのため1軒が所持している数が多く、ひな人形や五月人形、七福神のほかに、聖徳太子の幼少期をかたどるなどした珍しい品も少なくない。材質は、江戸時代に愛知県から伝わった土人形が約半数を占めるという。

 毎年訪れている弥彦村の無職、丸山利寛さん(60)は「珍しい人形がたくさんあって飽きない。町並みも好きなので、暖かくなると必ず来たくなる」と、行く先々の店主らと笑顔で会話を楽しんでいた。

 来月3日まで。全店舗で見学無料。問い合わせは村上市観光協会(0254・53・2111)へ。

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