2008年1月8日分配信 毎日新聞
伊豆の国市中の「蔵屋鳴沢みやげ館」2階で、つるし飾り雛(びな)展が開かれている。5月11日まで。市内の主婦75人が古着の生地を手作業で縫い上げた約800本のつるし飾りが展示されている。
目玉は、つるし飾りが30本も付いている大飾り。約2メートル50センチの糸に、今年のえとのネズミや長寿を願うツルなど色鮮やかな飾りがつるされている。
主婦グループ代表の近田典子さん(66)は「祖母の形見の着物を材料に提供してくれた人もいる。形を変えて子供たちを見守ってくれると思う」と話した。静岡市駿河区南安倍から両親と来た渡辺鈴子ちゃん(3)は「きれいなうさぎが好き」と興味津々。午前9時〜午後5時まで。問い合わせは同館(055・949・1208)。
また、浜松市南区大塚町の市緑化推進センターの1階でも、手作りのつるし雛が飾られている。28日まで。
同区新貝町の主婦、成松和子さん(65)ら同区の女性たち23人が1年かけて仕上げた、色鮮やかな力作約80点が展示されている。展示会は今年で4回目。材料のちりめんは着物をリサイクルするなどして集めた。
出品者の一人で、同区新貝町の会社員、今井喜子さん(65)は「今年5月に生まれてくる孫のことを思って作った」と話していた。