2007年11月22日分配信 毎日新聞
東京・上野の人形メーカー「真多呂(またろ)人形」は22日、今年のニュースや世相を男女一対のひな人形で表した、恒例の「変わりびな」を発表した。
今年は、うつむく安倍晋三前首相夫妻を見立てた「突然辞任びな」や、主婦なども巻き込んで大ブームとなった「軍隊エクササイズびな」、相撲の朝青龍騒動を題材にした「大相撲騒動びな」のほか、不祥事続発の社会保険庁を皮肉った「年金着服びな」など6作。
変わりびなは46年から毎年製作され、これまで▽所得倍増びな(60年)▽パンダびな(73年)▽カード破産びな(93年)など、その年のニュースや話題を石こう製のひな人形で風刺してきた。
安倍前首相は昨年「新総裁夫婦びな」で晴れやかに登場したばかり。3代目社長の金林健史さん(45)は「突然の辞任にはびっくりした。今年はどこか不安になる政治のニュースが多かった。来年は北京五輪などで明るい年になれば」と話していた。