2007年9月4日配信 中日新聞
岐阜市大柳町の人形卸問屋「後藤人形」で三日、来年三月のひな祭りに向けた新作雛人形の展示が始まった。
展示会は毎年九月に開いており、今年は「飾りたくなるいろ、かたち」をテーマに約三百点の雛人形を並べている。
特に伝統的なひな人形とは雰囲気の異なる「創作ひな」が人気といい、びょうぶに白の美濃和紙を使った「雪の日」、和室のない家にも合うようにアレンジした「JAZZ」などのユニークな作品もある。
創作ひなのデザインを手掛けている後藤由香子さん(38)は「雛人形は、家族が娘に幸せを願って贈るもの。人形のかたちは変わっても、その心は変わらないはず」と話していた。展示会は十五日まで。業者向けだが、一般の人も見ることができる。