2007年9月11日配信 Yahoo!ニュース【毎日新聞】
都城市高城町の旧後藤家商家交流資料館で、重陽の節句(9日)にちなむ秋のひな飾り「後(のち)のひな」が開かれている。大正から現代までのひな飾り十数組が並び、築100年を超す建物を華やかに演出している。
1階正面を飾るのは、高城のかつての豪商、後藤本家の1916(大正5)年ごろのひな人形=写真。後ろに明治期の留め袖、打ち掛けをびょうぶのように飾った。御殿のような豪華な建物を持つ終戦直後のひな飾りのほか、地域の人々が持ち寄ったオリジナル人形もある。
重陽の節句は「菊の節句」とも言い、虫干しを兼ねてひな人形を飾るのが習わし。2人で訪れた同市鷹尾の堀内順子さん(58)と上村ムツ子さん(62)は「きれいで引き込まれるよう。落ち着きのある古い建物とも合っている。日本の良さを再認識した」と話した。20日まで。入館料大人200円、小中学生100円。0986・58・6900。