2008年3月23日分配信 京都新聞
端午の節句に向けて、滋賀県甲賀市信楽町で信楽焼の五月人形づくりが進んでいる。窯元や陶芸作家らが趣向を凝らし、土のぬくもりを伝える人形の制作に励んでいる。
信楽焼の五月人形は、えとの置物やひな人形とともに人気商品の一つ。7、8年前から手がける信楽町長野の藤原康宏さん(36)の人形は、かぶとをかぶった男の子がこいのぼりにまたがるデザインで、表情が「かわいい」と評判だ。
一体ずつ手作りで「男の子が上を向いて元気な感じになるようにしています」。2月から制作を始め、4月中旬までに約200体を作る予定で、地元や京都の問屋を通じて販売される。